仕事をしながらパートナーと学習する日々について
これは 「フィヨルドブートキャンプ Part 2 Advent Calendar 2022」 の10日目の記事です(Part 1 もあります🗓)。
昨日はchocoさんの「仕事をしながら、フィヨルドブートキャンプに参加して思ったこと」という記事でした🎉
はじめに
こんにちは。フィヨルドブートキャンプ(以下、FBCと記載)でプログラミング学習中のにこると申します。
FBCには今年2022年のGWに、パートナーであるhirano-vm4さんと一緒に入学をし、
現在は仕事をしながら学習を進めています✏️
学習開始から200日経ったので、振り返りの意味もこめて「仕事をしながらパートナーと学習する日々」について書いてみようと思います。
自己紹介
30代半ばにして未経験からFBCでプログラミング学習を始めました。
新卒から現職に至るまで主にIT系のベンチャー/スタートアップ企業でバックオフィス系の職種を経験してきました。
現在はパートナー(hirano-vm4さん)と猫2匹と暮らしています🐈🐈
入学のきっかけ
職場の社内研修として簡単なSQL学習をしたことがプログラミングの面白さに気づいたきっかけでした。
それまではプログラミングに対してただ「難しそう…」「とっつきにくそう」という印象を持っていたのですが、
短い言葉で必要な情報を呼び出すことのできるコードがまるで魔法のように感じたのでした🪄
「ちょっと学んでみようかな」という思いつきのもとプログラミングスクールについて調べている中、卒業生の方に教えていただきFBCに出会い、入学することを決定🙌
FBCと出会うきっかけを作ってくださり入学前にお話を聞かせてくださったお二方、本当にありがとうございます💐
働きながらの学習について
働き方
現在は以下のような働き方をしています💡
働く時間、場所については自由度が高いので、
学習を始めてから改めてありがたい環境だな〜と感じるようになりました🙇♀️
いつ、どのように学習をしているのか
出社の日
- 通勤中
- 進行中のプラクティスの参考URLを読む
- 参考書籍を読む
- Rubyのリファレンスを読む
- (プラクティスで詰まっているところがあれば)日報を読むor検索をして解決のヒントを集める
- hirano-vm4さんと学習に関する疑問点について話したり情報交換
会社のノートPCを持ち歩いているので、
学習用PCは自宅に置いておき、通勤時間はスマホや本による情報収集や、知識を定着させる時間に充てるようにしています!
ただし、行きの電車は座れることが多いので途中で寝落ちしてしまうことも少なくありません😇
帰りはhirano-vm4さんと合流して、学習について情報交換をしたり二人で疑問点について話しながら帰宅することが多いです🗣
- 退勤後
出社日は基本的に残業はしないようにしているので帰りの時間がそこまで遅くなることはないのですが、
リモート日よりは学習開始時間が遅くなるのと通勤疲れで1時間未満になることも多いです。
コンディションがイマイチの時は「健康優先!」と割り切って学習をスキップすることもあります💨
リモートの日
- 仕事開始前30分+休憩時間20分
朝は全ての準備を終えてから仕事開始まで30分、
休憩時間も昼食と片付けを全て終えてから20分学習をするようにしています。
学習時間を確保したい気持ちで朝も休憩時間もテキパキ用事を済ませることが習慣づきました💪
- 退勤後
夕食の片付けを終えて、食後のコーヒーを楽しみつつ学習を開始します。
つい時間を忘れて取り組みたくなってしまいますが、遅くとも12時には就寝できるように切り上げています。
休日
- 土日どちらかは学習メインの日にすることが多い
- その場合、2日合わせて学習時間6~8時間
- 旅行など土日どちらも予定が入っていることもあり
hirano-vm4さんも私も土日休みなので休日のどちらかは学習メインの日にして、
土日合わせて6~8時間くらいは学習していることが多いです。
ただし旅行など土日どちらも予定が入っている時など、学習時間の確保が難しいときには割り切って予定を楽しむようにしています!
(旅行にも一応PCを持って行くのですが、開かずに終わることが大半です🙃)
仕事をしながらの学習について思うこと
個人的に感じるメリット
- 仕事の優先順位や効率化を更に意識するようになった
どちらも仕事をする上で常に意識ことなのですが、
「学習時間を確保するために仕事はなるべく定時内で終わらせる!」という具体的な目標ができたことで、より意識して取り組むようになりました✨
- 頭の切り替えができる
学習を進める中で謎のエラーが出てしまったり、コードが思うような実行結果にならなかったりと、沼にはまってしまうような場面にしばしば遭遇します。
こうなると解決するまでとことん取り組みたくなってしまうのですが、
一旦時間を置いてから作業を再開するとあっさり解決するということがこれまで何度もありました。
恐らく時間を置くことで、狭くなっていた視野が開けたり固執していた特定の考え方から離れることができ、解決の糸口が見つかるからではないかと思っています👀
- (特に始業前や休憩中など)時間の制約があることで半ば強制的に学習から離れなくてはいけないタイミングが訪れること
- 仕事中はプログラミングのことが頭から自然と抜けること
上記により、一旦頭の切り替えができるのは個人的に感じるメリットの一つです。
今後の課題かもと思うこと
- プラクティスを進めることが優先になってしまう
FBCのDiscordで定期的に開催されている輪読会や質問タイム、ミートアップなどのイベントに参加したり、Ruby関連のイベントにも興味があるものの、プラクティスを優先してしまい参加できていない実情があります。
実際にお仕事や学習と両立して参加されている方もたくさんいるので、「仕事をしているから」というよりは自分が何を優先していきたいのか改めて自問自答し、時間配分や取り組み方を考え直していく必要があると感じています🤔
- 運動不足
平日はリモート勤務メインにしているため終日外に出ないことも多々あります。
以前は家でトレーニングをしたり近所を散歩していたのですが、学習優先にしているため頻度が減ってしまいました。
学習も健康あってのことなので、運動不足対策も考え中です👀
パートナーとの学習について
心がけていること
パートナーと学習をするにあたって以下のようなことを心がけています。
特に話し合って決めたのではなく、お互い共通認識として持っている部分です。
- 楽しむ時は楽しむ!
先ほど「休日の学習」についてでも書きましたが、予定がある時は無理をせず、学習できない日があっても自分を責めないように心がけています。
- 課題の答えを見せたり、丸写しはしない
情報交換する場合は基本的に日報に書く(書いた)内容の共有に留め、
コードを丸っと見せたり、模写することはしないようにしています。
パートナーとの学習について思うこと
個人的に感じるメリット
- 共通の話題が増える
hirano-vm4さんとの間に「FBCでのプログラミング学習」という共通の話題が1つ増えました。
「プラクティスのここ難しいよね〜」とか
学習中のプラクティスの参考URL等を見て「ここってこういう解釈したんだけど、合ってるかな?」とか、学習中だけでなく、食事中や休日お出かけしている時などあらゆる場面で自然に話題としてあがってきます。
わからなければ二人で調べて答えを探したり、説明することで理解が深まったり、ちょっとした疑問点の解消がフランクに行えるのは大きなメリットだと感じています。
話している間に思考が整理されて、コードを書くプラクティスでは新しいアプローチが閃くこともありました💡
- 協力し合える
どうしても沼から抜け出せない時は「こんなところで躓いている」と共有をしています。
お互いプログラミング未経験なので似たような箇所で躓くことも多く、
既に解決済みの時は「さっき同じことがあったよ〜」といって参考にした日報や自身の日報を共有するし、
リアルタイムで同じところで困っている時は一緒に試行錯誤をすることもあります。
ただ、今後のことを考えると身内以外の人にテキストで状況を適切に伝えるという「質問力」をつけることは大切なので、
二人で考えて解決しない時はFBCの質問機能(Q&Aに投稿する、wakaranチャンネルで質問する、日報に書くなど)を利用しようと決めています。
- 生活リズムが作りやすい
同じ目標があることで、二人で出社の日は外食orごはんを買って帰ったり、
早く家事を終えられるにはどうするのが良いかを二人で意識して動けるので生活の中に学習時間を組み込みやすいのもメリットだと感じています。
今後の課題かもと思うこと
- 身内で完結してしまう問題
これはメリットでもあるのですが、学習中の不安や疑問を身近に話せる人がいてくれることで、FBCのコミュニティ的機能の活用が遠のいてしまっているというのもある気がしています。
この先プラクティスの進捗が変わってきたり、チーム開発や自作サービスのプラクティスに入ると状況も変わってくるのかもしれませんが、身内だけで完結してしまわないように意識は持っておこうと話しています。
まとめ
仕事をしながらパートナーと学習する日々はこんな感じです!
- 仕事をしながらの学習はまあまあ時間に追われるけど、それによるメリットもある
- 時間をどう使うかをより意識するようになった
- 沼にはまっている時「もっと作業したい!」と葛藤することもあるけど、強制的に離れることが良い結果を生むことがある
- パートナーと学習始めてみたら嬉しいことがいっぱいあった
- 共通の話題が増える
- 力を合わせて頑張ることができる
- 生活リズムも整えやすい
- 今の個人的課題点
- プラクティス優先に傾いてしまっている
- 身内だけで完結しないことは意識し続けるべし
最後に
思い返すと学習開始してから200日、本当にあっという間でした!
一年前の今頃は、自分がプログラミング学習をしているなんて思ってもいなかったので、人生って何が起こるかわからないな〜としみじみ
完了したプラクティスの一覧を眺めると確かに進んできた軌跡がある一方で
課題に詰まった時は「本当に自分は成長できているのだろうか…」と疑問に思ったりすることもありますが、
入学当初は「仲良くなれるのだろうか...」と心配していた黒い画面(ターミナル)を当然のように毎日開いてプラクティスを進めるようになった今の自分は、自分比でいえば確実に成長できていると感じます🙌
温かく見守り、困った時にはやさしく手を差し伸べてくださるメンターのみなさんや、
詰まった時に日報を検索するとエラー発生〜解消までを丁寧に記録してくださっている受講生のみなさんや卒業生のみなさん、
FBCを教えてくださり入学前にお話しを聞かせてくださったお二方、
そして学習に詰まった時にモヤモヤを聞いて一緒に解決を試みてくれるパートナーであり戦友であるhirano-vm4さん、
手探りながらも私が楽しく学習を続けられているのはみなさんのおかげだと思っています!いつもありがとうございます✨
思うようにいかず沼ることもしばしばありますが、入学前にSQL学習で感じた「プログラミングって魔法みたい!」という感動を学習しながら味わう日々です💡
プログラミング学習はとっても面白い😊!
一年後どこまで成長しているのかを楽しみに、引き続きわくわくしつつ学習を進めていけたらと思います🌸
明日はパートナーのhirano-vm4さんの記事です🐈